Glageo

【ドームテント購入予定の方必見】悪質業者を見分ける方法【実録】

当社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
グラジオ、広報担当です!

当社のホームページをご覧いただいているということは、多かれ少なかれグランピングテントに興味がおありと存じます。
ネット上には、当社以外にもグランピングテントを販売している会社はたくさんあります。
何社かのサイトを見た後、こう思われる方も多いはずです、「正直違いが分からない」と。さらに「どこも変わらないように思えるし、一番安いところでいいや」と。
確かに、ぱっと見で商品に違いはありませんし、その割に値段の違いは大きい。
これなら安い業者のものでもいいかと思われるのも、ある意味当然かと思われます。

しかし、ちょっとお待ちください!
価格のみでよくわからない業者を選んでしまうと、とんでもない代償を払うことになる場合もございます。
今回はその実例をご紹介させていただきます。

今回、テントをご購入されたお客様は新しくグランピング場を開業予定のA様。
他社で、6mサイズのドームテントを6棟ご購入されました。
2023年秋、地元の施工業者に依頼し、全棟の建築を完了しましたが、引き渡し後に致命的な問題が数多く発見されました。
とてもこのままでは開業できない、ということで同年冬、当社に修繕のご依頼をいただきました。

①テントの底部が密閉されていない
まず前提として、キャンプテントとグランピングテントは求められる性質が異なっています。
通常のテントで求められるのは、デザイン・強度・重量などですが対してグランピングテントにまず求められるのは、居住空間としての快適性なのです。
グランピングテントの理想とするのは、非日常的な体験を提供しつつ、高級ホテルのような居住性を両立させることです。
キャンプテントであれば許される多少の隙間風や、少しのほつれなどによるちょっとした見た目の悪さもグランピングテントでは大きく評価を下げる要因になりえます。
さて、今回の修繕の下見でまずテントの裾をつかんで上に引き上げると、固定され持ち上がるはずのないテントの裾が驚くほど簡単に持ち上がってしまいました。
「?なんでだろう」と思い覗いてみると、本来テントを強力に固定する頑丈な金具の代わりに、言い訳程度のロープが一本巻き付けられていました。

これはいけません、隙間風は入り放題、冬は寒くて寝られないでしょうし水も侵入してきます。
快適性どころの話ではありません。これでは内部に強風が吹きこみテントを破損させる可能性すらありました。
さらにこのようなロープではテントを強く張ることができないので外幕全体がダルダル。見た目の印象も最悪です。
ロープから金具による固定への変更が必要です。

②断熱材の素材が適当&固定が信じられないほど雑
次に、ドームテントのキモとも言える断熱材についてです。
断熱性はドームテントの快適性に直結します。夏場の暑さと冬場の寒さ、両方関係ないという地域は日本にはほとんど無いと言えるのではないでしょうか?
激安のドームテントにありがちなのが、断熱材の素材がコットン1枚ということ。
見た目は悪くないのですが、断熱性が低いのとカビに弱いのでおすすめできません。
日本の湿度では使えないと言って差し支えないのではないでしょうか?
今回のテントですが、コットン一枚なのはまだ理解できたのですが施工方法があまりにひどかった。
本来は、ひもやアタッチメントで丁寧に処理するべき箇所にカッターなどで穴をあけ、結束バンドで強引に固定していたのです。

赤矢印が結束バンド

内側から漏れたわたが非常に見苦しい印象を与えます。この破けが全体に生じていますので、修繕もできません。全て取り換えです。
では、なぜこのような施工が行われたのでしょうか?
それは、『施工業者どころか販売業者も組立方法を知らなかったから』です。つまり、国内の関係者でその製品の知識がある人間がいなかったのです。
ありえないと思われるかもしれませんが、この業界では残念ながら起こりえます。
その業者が自分で販売している商品を本当に理解しているのか、注意深く判断する必要がありますね。
当社では、2棟以上ご購入の場合、無料で現地で組み立ての監修をさせていただいております。

③不要な天窓(修繕中に雨漏り)
ドームテントオプションとして人気な天窓ですが、当社では基本的におすすめしておりません。
主な理由は以下の通り
1)自然が多い場所だと虫がよってくる
2)テントの断熱性能を下げる
3)意外とサイズが小さいので星を見たいのなら、そもそも外に出た方がいい
加えて今回の場合、①が原因でテントがたわんでおりましたので、下見の段階でくぼみに水が溜まってレンズのように光が集まっているのが確認されました。
今後その部分から破けることが懸念されましたので、念のため塞いでしまうことをご提案し了承をいただきました。
現地での修繕の最中、まさに別の棟で天窓が破れ盛大な雨漏りを起こし、家具類はびしょ濡れとなりました。

他にも、カーテンと断熱材が防炎仕様ではない(国内で使ってはダメ)であったり、ドアとフレームが両面テープで固定されているなど、あげればキリがないほど多くの問題がありました。

これらの内容について事前に業者に問題がないか確認するだけでも特に悪質な業者は排除できるかと思われます。
ドームテント選定の際には参考にしていただければ幸いです。

上部へスクロール